サマースクール2019受講生案内

  • • 服装はクールビズでお越し下さい。(土曜の講習・実習中は手術着に着替えます。)
  • • 受け付けで手術衣、名札(参加証)、宿泊室の鍵、テキストを渡します。各自の宿泊室で手術衣に着替えてください。名札は首から下げて着用してください。
  • • 受講生には受付で軽食を配布しますので、各自の宿泊室で食べて下さい。昼食を食べる時間がない場合は、開校式会場に持ち込んで開校式の時間に食べても結構です。受講生は着替えと昼食が終わったら、開校式まで大会議室Aの自分の座席に着席して待機して下さい。
  • • インストラクターは11:30より昼食を食べながら打ち合わせをします。更衣後に2階会議室7・8に集合して下さい。
  • • すべての実習の手順をビデオで供覧します。インストラクターからの指導もありますが、ビデオ視聴によりできる限り手順を習得して下さい。
  • • また、HP上に実習のテキストおよびビデオテキストにアップしますので、参加者に通知されるIDとパスワードを入力して予習・復習に利用してください。
  • • 実習では術者としての技術を学ぶと共に、助手の役割の重要性を体得して下さい。
  • • アドバンスコースアニマルラボは各グループ90分で肺葉切除を完遂してもらいます。インストラクターの指示に従いテキパキと実習して下さい。
  • • ベーシックコースアニマルラボは開胸グループと閉胸グループが各々50分です。インストラクターの指示に従い交代で実習して下さい。
  • • ティッシュラボではブタの摘出心肺ブロックを使用します。テキストの摘出心肺の解剖図を参考にして下さい。
  • • アドバンスコースは肺葉切除および気管吻合を行います。ベーシックコースは肺葉切除および豚皮ブロックを用いた皮膚縫合を行います。実習室内でビデオテキストのDVDを再生していますので参考にして下さい。
  • • コンテストは気管吻合(アドバンスコース)1人15分、豚皮皮膚縫合(ベーシックコース)1人5分の持ち時間で行います。術者、助手を交代して1人1回ずつ実施します。
  • • 参加者は日本学術会議による「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」 を参考に、動物愛護の精神を尊重してセミナーに参加して下さい。
  • • 解散時刻は18日(日)13:30頃を予定しています
  • • 17日(土)の実習では、ニチイ学館・MEDDEC間を徒歩で移動します。雨の場合は傘が必要ですので、各自持参して下さい。

実習部品の注意点

  • • 鋼製小物(持針器、ハサミ、鑷子、ペアン等)メス:足りなければ他のグループと融通しあう
  • • 絹糸(アニマルラボ・ティッシュラボ):自由に使用可(皮膚縫合用に外科用強弯針あり)
  • • モノフィラメント糸(4-0プロリンまたは4-0サージプロ)(ティッシュラボ):主に気管吻合に使用
  • • その他の糸と縫合針:若干数のみ使用可能(スタッフにご相談下さい)
  • • 自動縫合器とエナジーデバイス(アニマルラボ・ティッシュラボ):使用可能
  • • ガウン:手術室入り口で各自1枚支給、一度脱いだら再着用
  • • 帽子、シューズカバー:手術室入口に常備、自由に使用可
  • • 手袋、マスク:手術室入口とティッシュラボ入口に常備、自由に使用可
  • • 使用後の針は各テーブルの専用容器に廃棄
  • • 摘出心肺、豚皮(ベーシックコース)、鋼製小物、メス、糸は予め講義室の各テーブルに配布されています。実習開始前に確認下さい。
  • • アドバンスコースは肺葉切除および気管吻合を行います。ベーシックコースは肺葉切除および豚皮ブロックを用いた皮膚縫合を行います。実習室内でビデオテキストのDVDを再生していますので参考にして下さい。
  • • コンテストは気管吻合(アドバンスコース)1人15分、豚皮皮膚縫合(ベーシックコース)1人5分の持ち時間で行います。術者、助手を交代して1人1回ずつ実施します。
  • • 参加者は日本学術会議による「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」 を参考に、動物愛護の精神を尊重してセミナーに参加して下さい。
  • • 解散時刻は18日(日)13:30頃を予定しています
  • • 17日(土)の実習では、ニチイ学館・MEDDEC間を徒歩で移動します。雨の場合は傘が必要ですので、各自持参して下さい。

アドバンスコース (研修医)

  • (1) アニマルラボ:全身麻酔下ブタの肺葉切除実習(ブタ1~5)

    アドバンスコースインストラクターが指導(アドンバンスコースチーフインストラクターが指導補助)

    右肺の各肺葉(上葉→中葉→下葉の順)を3つのグループに分かれ切除(1グループ90分)
    各グループ4名
  • (2)ティッシュラボ:ブタ摘出心肺を用いた肺葉切除、気管吻合実習

    アドバンスコースインストラクターが指導

    受講生2名に1個の摘出臓器です。原則として受講生4名に1名のインストラクターを配置します。実習では術者の技術を習得すると共に、助手の役割の重要性を体得して下さい。
  • (3)ティッシュラボ終了後、気管吻合によるコンテスト

    コンテストレフェリーによる審査

    持ち時間15分、術者、助手を交代し1人1回ずつ実施

ベーシックコース (学生)

  • (1)アニマルラボ:全身麻酔下ブタの開胸、閉胸実習

    ベーシックコースインストラクターが指導(ベーシックコースチーフインストラクターが指導補助)

    開胸実習―4名1組、持ち時間50分
    閉胸実習―4名1組、持ち時間50分
  • (2)ティッシュラボ:皮膚縫合実習

    ベーシックコースインストラクターが指導(ベーシックコースチーフインストラクターが指導補助)

    受講生2名に3個の豚皮(実習用2個、コンテスト用1個)です。
    実習時間は2名で合計50分です。術者、助手を交代しながら実習してください。
  • (3)皮膚縫合実習終了後、皮膚縫合コンテスト

    コンテストレフェリーによる審査

    持ち時間5分、術者、助手を交代して1人1回ずつ実施
    コンテスト終了後、豚皮は専用容器に破棄してください。
  • (4)ティッシュラボ:ブタ摘出心肺を用いた肺葉切除実習

    ベーシックコースインストラクターが指導
    (ベーシックコースチーフインストラクターが指導補助)

    受講生2名に1個の摘出臓器です。原則として受講生4名に1名のインストラクターを配置します。実習では術者の技術を習得すると共に、助手の役割の重要性を体得して下さい。
  • (5)ドライラボ:ドライボックスを用いた胸腔鏡基本手技

    ベーシックコースインストラクターが指導
    (ベーシックコースチーフインストラクターが指導補助)

    原則として受講生4名に1名のインストラクターを配置します。実習では低侵襲手術である胸腔鏡の基本技術を体験・習得して下さい。実習後にコンテストを行います。実習時間はコンテスト含めて90分です。
  • 手術シミュレータートレーニング・手術機器体験(1日目、アドバンス・ベーシック共通)

    ニチイ学館に手術シミュレータの展示を行っています。ティッシュラボの合間に休憩を兼ねて、積極的にチャレンジしてみて下さい。

    ドライボックスラボ(2日目、アドバンス・ベーシック共通)

    ベーシックコースインストラクターが指導
    (ベーシックコースチーフインストラクターが指導補助)

    ドライボックスを用いた胸腔鏡手術実習(4名1組 合計80分)
    実習後にコンテストを行います。